広州交易会 調達センター
2026年10月の広州交易会(Canton Fair)第1期:出展品目は?
要点
2026年10月開催の第140回広州交易会第1期について、機械設備、産業自動化、建設機械、車両部品、新エネルギーなどの主な出展品目と調達準備を解説します。
2026年10月15日から19日まで開催される第140回広州交易会(Canton Fair)第1期では、先進製造分野を中心に、家電、民生用電子機器、産業自動化、加工機械、汎用機械、建設機械、農業機械、車両・自動車部品、新エネルギー、照明、電気・電子製品、金物・工具などが幅広く展示されます。中国の機械設備、工業製品、車両、製造業関連のサプライヤーを探す海外バイヤーにとって、第1期は調達目的との関連性が高い会期です。
広州交易会第1期の主な出展品目
第140回広州交易会の公式出展品目によると、第1期には主に次の分野が含まれます。
- 家庭用電化製品
- 民生用電子機器・情報製品
- 産業自動化・スマート製造
- 加工機械設備
- 動力・電力設備
- 汎用機械・機械基礎部品
- 建設機械・農業機械
- 新素材・化学製品
- 新エネルギー車・スマートモビリティ
- 車両、自動車部品、オートバイ、自転車
- 照明製品、電気・電子製品
- 新エネルギー
- 金物・工具
その多くは工業生産、設備、車両、電気関連の分野であり、第1期の調達方法は一般消費財を探す場合とは異なります。明確な技術仕様や調達目的があるバイヤーは、会場で無作為に設備を見るよりも、資料を事前に用意した方が効率的です。
第1期への参加が適している海外バイヤー
第1期は、海外の製造企業、設備輸入業者、建設請負会社、機械設備販売会社、自動車部品の流通事業者、工場の新設や設備更新を進める企業の調達担当者などに適しています。
たとえば海外の工場が生産設備、自動化システム、機械部品を探す場合、一度に多数の中国サプライヤーと接触できます。掘削機やその他の建設機械を必要とする工事関係者も、第1期で複数メーカーと製品案を効率よく比較できます。
高額な設備調達における広州交易会の本当の価値は、会場ですぐに発注することではなく、短期間で市場の一次比較を行えることにあります。
機械設備を見る前に準備すべき情報
機械設備の調達では、価格だけを尋ねても十分ではありません。
生産設備を調達する場合は、加工する製品のサンプルや対象物、目標生産能力、電圧、工場条件、技術仕様を準備しておくことをおすすめします。建設機械を調達する場合は、用途、作業条件、使用環境、希望する構成を説明できるようにします。
準備しておけば、サプライヤーのブースで次の点を直接確認できます。
- 設備が実際の作業条件に適しているか
- 主な仕様と主要部品
- 目標とする生産能力を達成できるか
- 予備部品と消耗部品の供給
- 試験・検収方法
- 工場の所在地と展示会後の訪問可否
資料を用意せず「1台いくらですか」とだけ尋ねても、ごく概算の見積もりしか得られないことが多くあります。
会場で見た設備をそのまま発注してよいか
会場で注文について交渉することはできますが、高額な機械設備については、ブースの展示だけを根拠にすぐ支払うことはおすすめしません。
展示される設備は通常、デモ機、重点機種、販促用モデルです。実際に量産・納入される仕様は、バイヤーの使用条件に合わせて改めて確認する必要があります。
より確実な進め方は、まず会場で有力なサプライヤーを数社選び、設備の型式、仕様、価格帯、工場所在地を記録することです。展示会後に技術案をさらに比較し、必要に応じて工場を訪問して、実際の生産能力と試験条件を確認します。
特に生産ライン、自動化設備、建設機械、特注機械では、ブースでの商談は調達の出発点であり、最終検収ではありません。
多数の第1期サプライヤーを効率よく比較する方法
広州交易会第1期は対象品目が広いため、計画を立てずに参加すると、1日中会場を歩いても十分に話を聞けたサプライヤーが数社だけ、ということになりかねません。
まず調達リストに基づき、製品を「必ず調達する」「比較が必要」「会場で情報収集する」の3つに分け、広州交易会の公式出展者・製品検索システムで関連企業を探すとよいでしょう。公式プラットフォームでは製品や出展者を検索できるため、訪問先の優先リストを事前に作成できます。
会場では、自社の要件に合うサプライヤーへ優先的に時間を配分し、製品型式、見積価格、MOQ(最小発注数量)、納期、工場所在地、担当者を記録します。これにより、展示会後も比較を続けられ、名刺やカタログを大量に持ち帰るだけで終わることを避けられます。
Easysail Chinaによる第1期の調達支援
広州交易会第1期への参加を予定する海外バイヤーに対し、Easysail Chinaは調達リストに基づいて、対象製品、重点展示エリア、サプライヤーへ確認すべき事項を事前に整理するお手伝いができます。
会期中は、調達同行・調達アシスタントサービスを通じて、機械の技術仕様、構成、見積価格、MOQ、納期、輸出経験、工場情報についてのコミュニケーションを支援し、有力なサプライヤーを整理して後の選定につなげます。
広州交易会で機械設備、建設機械、車両部品、工業製品の有力なサプライヤーが見つかった場合は、広州、仏山、珠江デルタ地域での工場訪問の手配も支援し、サプライヤーの実態、設備案、試験条件をさらに確認できます。
実際の調達段階へ進む注文については、見積比較、サンプルや設備試験の進捗確認、生産管理、出荷前検品、コンテナ積み込みの監督、輸出手配も引き続き支援できます。
第140回広州交易会第1期への参加を予定している場合は、製品写真、技術仕様、調達数量、予算、訪中日程を事前にEasysail Chinaへお送りください。広州交易会を単なる「設備見学」ではなく、目的の明確な中国サプライヤー選定・調達行程にするためのお手伝いをします。