広州交易会 調達センター
2026年10月の広州広交会(広東フェア)に入場チケットは必要?
要点
2026年10月第140回広交会の入場には「チケット購入」ではなく海外バイヤー証(Buyer Badge)が必要です。事前登録方法、発行費用、必要書類、Easysailの調達支援について解説します。
海外バイヤーが2026年10月の第140回広交会(広東フェア)に参加する場合、一般的な商業展示会のように「入場チケット」を購入する必要はありません。会場への入場には、有効な海外バイヤー証(Buyer Badge)が必要です。そのため、海外バイヤーが事前に行うべきなのは、ネットでいわゆる「Canton Fair ticket」を探すことではなく、公式サイトでの事前登録と Buyer Badge の申請手続です。
なぜ広交会には通常の「入場チケット」がないのか?
広交会は主に国際貿易および調達活動を目的としており、海外からの参加者はバイヤー(買主)の立場として会場に入場します。
公式規定により、海外バイヤーは Buyer Badge を携帯して会場内に入ることが義務付けられています。Buyer Badge は単なる入場チケットとは異なり、バイヤーの身元、個人情報、および公式登録システムに紐づけられており、複数回の会期にわたって継続使用することが可能です。
そのため、検索エンジンで「広交会 チケット どこで買える」と検索すると、一般の消費財展示会と混同してしまう原因になります。
海外バイヤーが確認すべき正しい問いは、以下の通りです。
「自分の Buyer Badge の発行手続きはすでに完了しているか?」
初めて広交会に参加する場合はどうすればいい?
オフラインの広交会に初めて参加する海外バイヤーは、事前に広交会公式サイトの Buyer Service System から事前登録を完了させることを強くおすすめします。
現在の公式フローでは、まずバイヤーアカウントを作成し、個人情報および会社情報を入力した上で、海外バイヤー証(Buyer Badge)の申請を行います。申請が承認された後、システムから提供される申請情報やQRコードを持参し、公式指定の場所で身元確認を行って Buyer Badge を受け取ります。
会期当日に会場に到着してから発行手順を調べるのは避けるべきです。事前登録を済ませておくことで、広州到着後に証書発行窓口で費やす時間を節約し、実際の仕入れ活動に多くの時間を充てることができます。
過去に参加したことがある場合、再発行は必要?
過去に広交会に参加したことがあり、すでに有効な Buyer Badge を保持している場合は、通常、会期ごとに新しい証書を再申請する必要はありません。
広交会の公式方針によると、海外バイヤー証は複数会期で継続して使用できます。旧バージョンの証書をお持ちの方は、渡航前に公式システムにログインして証書のステータスを確認してください。システム上に新バージョンのQRコード付き Buyer Badge への引き換え指示が表示されている場合は、公式の案内に従って更新を行ってください。
そのため、既存バイヤーは「チケット購入ページ」が見つからないからといって、複数のアカウントを新規作成しないようにしてください。以前利用したバイヤーアカウントと既存の証書情報を確認するのが適切な対応です。
Buyer Badge の申請に費用はかかる?
現在の広交会海外バイヤー証発行ガイドラインによると、Buyer Badge の新規申請、引き換え、および更新手続はすべて無料サービスです。また主催者は、第三者がバイヤー証の代行取得を名目に別途費用を請求する行為に注意するよう呼びかけています。
第140回における具体的な運用については、広交会の公式最新発表を必ずご確認ください。
「広交会チケット」を販売している第三者や、料金を支払えば直接 Buyer Badge が手に入ると主張する業者には十分ご注意ください。バイヤー証には個人の身元確認が含まれるため、必ず広交会公式チャネルを通じて手続きを行ってください。
招待状(Invitation Letter)をチケット代わりに使える?
使用できません。
広交会の招待状(Invitation Letter)、事前登録完了通知、証書発行用QRコード、および Buyer Badge は、それぞれ異なる用途書類です。
招待状は主に渡航目的の証明や、ビザ申請・自社の出張手続きに使用されます。事前登録やQRコードは、オンライン申請および会場での証書受取時に使用します。そして、実際に広交会会場に入場するために必要なのは、有効な Buyer Badge です。
したがって、事前に招待状をダウンロードして印刷していても、それを入場証として使用することはできません。
会場で Buyer Badge を受け取る際の持ち物は?
現在の広交会海外バイヤー証発行案内によると、現地で証書を受け取る際には、公式要件を満たす有効な海外身分証明書(パスポート等)の原文を持参する必要があります。また、ビジネス名刺(名刺)の提出と、事前登録完了通知またはシステムで生成された Buyer QR Code の提示が求められます。
所持している身分証明書の種類によって受取場所が異なる場合があります。特に外国パスポート、港澳台通行証、あるいは海外永久居留権(永住権)を持つ中国パスポート保有者のバイヤーでは、手続窓口が分かれていることがあります。
そのため、出発前に第140回広交会公式の Buyer Badge Application ページを再確認し、過去のスクショや第三者の攻略記事だけに頼らないようにしましょう。
よくある質問(FAQ)
広交会の会場入口でチケットを直接買って入場できますか?
海外バイヤーは一般チケットの購入による入場はできません。必ず有効な Buyer Badge を提示して入場する必要があります。
招待状しかありませんが、Buyer Badge なしで入場できますか?
入場できません。招待状はバイヤー証の代わりにはならず、入場には公式規定に沿った Buyer Badge が必須です。
Buyer Badge を紛失した場合はどうすればいいですか?
広交会公式のバイヤーサービス窓口または指定の証書発行窓口にて、再発行や引き換えの手続きを行ってください。非公式の第三者から一時的な手形などを購入することは絶対に避けてください。
代理購入業者(調達エージェント)に Buyer Badge の代行申請を依頼できますか?
パスポート情報、個人身元確認、公式アカウントの認証が関わる手続きは、バイヤー本人が行う必要があります。第三者の調達チームは手続きの流れをサポートすることはできますが、機密性の高い身分証明書類の代行受取や管理を行うべきではありません。
Easysail China はどのようなサポートを提供できますか?
Easysail China は、広交会に参加する海外バイヤーの皆様に対し、事前登録、招待状、Buyer Badge、現地入場までの違いを分かりやすく整理し、公式情報に基づいた適切なステップをご案内します。なお、パスポート等の機密身分情報の代行回収や記入処理は行いません。
すでに広交会の証書手続きを完了し、今回の中国渡航で明確な調達タスクがある場合は、事前に製品リスト、購買数量、参加予定日などを Easysail China に共有いただくことが可能です。当社では、展示会前の調達方向の整理、広交会会場でのアテンド・通訳サポート、サプライヤー情報の記録、そして会期後の広州、Foshan(仏山)、その他 Pearl River Delta(珠江デルタ)地域の工場見学やサプライヤーフォローアップまで包括的にサポートいたします。